第1ステップ  経営危機の逆境を脱出する
社長さん会社は倒産させません。絶対に再建させます。


このステップでは、経営危機の逆境をどのようにすれば克服し、経営を安定の道に
進めることができるかと言うことに焦点を当て、会社再建に必要な多くの知識や手法を
コンテンツと共に解説していきます。

        
第1ステップ「逆境脱出」の構成


Ⅰ ■ 第1ステップ 逆境脱出 はじめに
Ⅱ ■ 会社再建に必要な3つの決断 
Ⅲ ■ 業績悪化から倒産への道のりで直面する妄想の恐怖           
Ⅲ ■ 経営危機、逆境脱出 こうすれば逆境は脱出できます。    
Ⅳ ■ 会社再建、事業再生、会社清算の流れ
    銀行の借金がなくなれば中小企業は健全経営



      Ⅰ 第1ステップ 逆境脱出 はじめに



社長さんが今もっとも悩み、苦しみ、将来に対する不安を抱いている問題はなんでしょうか。

そのほとんどは、この第1ステップの「会社再建・事業再生 逆境からの脱出の方法」
を学ぶことで解決していくとになると思います。

社長さんが不退転の覚悟を持ったとき、会社は再建できます。

経営危機、逆境は必ず脱出し、経営を安定化させることは難しくありません。

よほどのマイナス事情がない限り、社長さんの会社は再建できます。

いま社長さんには、その方法とがあるという現実が見えていないだけです。

このホームページを学び進むことで、会社再建のための新しい現実が見えてきます。

社長さんはいま考えているかもわかりません。
うちの会社はとことん資金繰りが破たんしているし、売り上げも下がってきている、また
よくない風評もたち、社員も動揺してきた。
破産しか道が無いだろうと。

社長さんよろしいですか。
それは社長さんの知識と経験からしか見えていない現実なんです。

私のように1000以上の会社再建の相談実績と、自らの経験を持っている経験者の現実は
社長さんと全く違う現実を見て話していることをご理解ください。

社長さんご安心ください。ここまでで学んだ会社再建に対する、不退転の覚悟を持ったとき
会社は再建できます。

第1ステップ「会社再建・事業再生 逆境からの脱出の方法」の詳細を学ぶにあたって
社長さんが会社再建に向かって、学ばなければならない会社再建の概要とそのノウハウを、
出来る限り映像セミナーで詳細に解説いたします。

会社は再建できる・・・・・社長さんがなるほどと実感できる映像セミナー
会社再建までの5つのステップ




逆境脱出に関する重要な映像セミナーまた音声や文章コンテンツの多くは、
下段にも公開していますので、スクロールをして御視聴ください。


会社再建に向かって心を強く持つ

社長さん、会社がどんなに逆境であっても、悲観的にならないでください。
試練がなく、順境ばかりの会社など存在するはずがありません。

会社を経営していれば、社長さんにさまざまな試練がやって来ます。
会社における最も危機的な試練は、なんと言っても売上、利益の減少による資金繰りの破綻でしょう。

その試練によって、多くの社長さんが無知のため対処方法を間違え、倒産させなくていい会社を、みすみす倒産させています。

会社がどんなに危機的な状況であっても、今まで経営者として頑張ってこられた、社長さんには強靭な意志力と能力があるはずです。

ただ、このような逆境は初めてのため、逆境を乗り切る知識が不足しているだけです。

社長さんが、今まで知る事のなかった、会社再建や経営並び、マーケティングの知識や
ノウハウ、銀行の隠された情報などを、ユナイテッド・マネージメントオフィスで、学ばれたら、必ず会社再建の道は開け、未来が希望に輝く、永続的繁栄経営への道を歩みだす事に
なる事でしょう。

そして、幸せな人生の道は社長さんの将来に必ず用意されています。

     今、現実にある逆境は、社長さんが将来、
     永続的発展経営を行う一時の通過点に過ぎません。


そしてこの逆境は、社長さんにとって、経営について多くのものを学ぶ、試練というが機会が訪れただけの事です。
社長さん、再建へ向けて行動を起こさなければ、会社はどうなるでしょうか。


      このままでは会社は確実に倒産します。


経営が危機的逆境にある社長さんが今、学ぶ事をせず、目先的な対応に終始し、抜本的な行動を起こさなければいくらがんばっても、その先は「倒産」しかありません。


    会社再建は人生の幸せへ向けた通過点・・・・会社再建の基本概念

会社再建には、どんな会社でも、どんな危機的状況でも必ずと言っていいほど、達成への道は用意されています。

ただその道と、再建への対策をどのように立てたらいいかが見えず、絶望感と先行きの不安で悩み苦しんでいる社長さんが、多くいらっしゃいます。

会社再建へなすべきことと、先々に現出するであろう問題点が見え、対策が立てられれば
絶望感や不安、恐怖といったものは消えていきます。

社長さん、もし絶望感や、不安、恐怖を抱えたまま、未来へ向け歩いて行ったら、その未来は、
どんな未来になるでしょうか。

会社再建とは、達成する明るい未来へ向けて、達成するための対策を策定し、1つ1つ確実に実行していく事です。

社長さん、どんな危機的な状況であれ、会社再建への道は必ず用意されています。

しかしその道は、細く険しいものです。

社長さんが歩んでいく道も、最初は厳しく険しいものかもしれません。

厳しく険しい道だからこそ、それが再建の達成へと続く、本物の道である事の証明です。
なぜなら、最初に楽で魅力的に見えるものは、幻想や誤りであることが多い事を社長さんは知っていると思います。

その道を、具体的な対策と明るい希望と抱いて、未来へ向かって歩いてこそ、会社再建が達成されるんではないでしょうか。

人生がかかっている会社再建の険しい道を、歩んでいくとき、社長さん1人ですと不安、恐怖が付きまとい、判断を迷い、対策を間違えて道を踏み外す危険があります。

出来る事なら、信頼できる協力者と共に歩ゆんで行く事も、1つの選択肢です。

そして協力者ですが、社長さん、人生がかかっている会社再建の生き延びる方法を、机上だけで事業再生の勉強をした人に教えてもらいたいですか。

経営のことは、経営をした人しかわかりません。

逆境で苦しんでいる社長さんのことは、、逆境の苦しみを乗り越えた人しかわかりません。

実際に会社を経営し、倒産という逆境を乗り越えて、いま何かのリーダーになり成功している人に、
その生き延びてきた実学を、教えてもらうべきではないでしょうか。

私たちは、学校教育によって脳に1つ洗脳を受けています。
その洗脳は、先入観となって私たちの行動に影響を与えています。

      学校教育には答えが一つしかありません。

このことが私たちの先入観になり、常に1つの答えを探そうとして行動します。

白か黒かです。

しかし一般の社会では、限りなく黒いか、限りなく白いかで成り立っています。

この世の中で、はっきりと白か黒かという1つの答えを出すことは、法律の世界のことくらいです。

社長さん、弁護士さんは相談に対していくつの答えを持っていると思いますか。
税理士さんはどうでしょうか。
ここまで赤字を出した社長は、今後どう経営をやってみてもうまくいくはずがない。
はっきり言って、このように考えています。
そして答えはたった一つの結論「破産」ということです。

会社再建の方法や、打つべき対策の答えは一つではありません。

会社のおかれている状況で、無数にある答えの中から、最適な答えを導き出さなければ経営危機の会社を、逆境から救い出すことはできません。

私たち実務の経験者しか、多くの答えの中から、適切な答えを導き出すことはできません。

中小企業の社長さんが「会社再建の知識やノウハウ並び技術のない相談者」に相談した結果、間違った決断で、破産や夜逃げ、最悪は死を以って不幸な道へ落ちていった多くの社長さんを、私は知っています。

社長さん、もう一度言います。

      会社再建は人生がかかっています。

ユナイテッド・マネージメントオフィスで、真の成功ノウハウを学び、社長さん自らも会社再建の方法を理解してください。

そして、会社再建の協力者を求める場合にも、協力者の力量を見抜く知識を身につけてください。
そのために、このホームページを有意義に活用してください。

         会社再建に必要なこと・・・・執着を手放す

会社再建の道は、社長さんにとっては辛く厳しいものでしょう。

その心境は充分すぎるほど分かります。
しかし「会社再建から永続的繁栄経営の道」の確保という目的のためには、厳しく辛い手段の選択が
必要な局面も出てくると思います。

その渦中にある時は、絶望と倒産の恐怖と不安に、悩み抜くこともあるでしょう。

会社再建に失敗する社長さんに見られる特徴に、大局的な会社再建という目標の前に、今ある物や
見栄、必要のないプライドなどと言った、目先的な些細な事に意識が奪われる事があります。

事業再生に最も大事な心の持ち方は、

     執着心を捨てることです。


執着心とは  「こだわる心」 「とらわれる心」 「しがらみの心」

執着心とは何もモノだけではありません。
考え方や、人間関係、販売方法や経営方法など、モノ以外にも執着心はあるものです。

これらの、目先的な自我の心を、きれいさっぱり捨て去って、執着する心「執着心」をただ1点
「会社の再建」の必要なことだけに心の焦点を当て、それ以外はすべて手放す覚悟の元、再建の厳しい道のりを進む事です。

経営危機を乗り越え、辛かった道のりを振り返ってみると、その経験は会社の力となり、社長さんの
成長の糧になっているはずです。

逆境の壁、経営の危機がどんなに高かろうと大きかろうと、乗り越えてしまえば、壁は消えます。

社長さん、ユナイテッド・マネージメントオフィスでの学びと指導で壁の向こうへ越えてください。
壁の向こうには、まだ社長さんには見えていない、幸せで心豊かな永続的発展経営の道が待っています。

          結果は行動によって導き出される

社長さんが倒産をしない方法は、ただ1つしかありません。

       「行動を変える」

すべての結果は、行動によってもたらされています。

社長さんの会社の経営危機、逆境は経営環境の変化と、社長さんがやってきた今まで行動の結果です。

結果を変えるには、今の失敗につながっている行動を、成功へつながる行動に、変えなければなりません。

試練を乗り越えるためには、社長さんは、乗り越えるための知識や情報及び法律、手法などを習得しなければなりません。

学ぶことによって行動が変わります。
行動が変わることによって結果が変わります。

学ばなければ結果を変えることはできません。

現在の逆境を引き寄せた思考と行動で、現在の問題は解決できないんです。
新しい思考と行動でなければ、現状は変えられません。

しかし、多くの社長さんは、その事を知りません。

ですから過去から続いている同じやり方で、ただ目先的に対処療法をすることしかできません。

また、適切にアドバイスをしてくれる専門家も、身近にはいないでしょう。

社長さん、人は自分の過去の経験及び、習得した知識を通してしか、モノが見えていないんです。
ですから、殆どの社長さんの再建への対策は、過去の経験から導き出し目先的な対応に陥りがちに
なります。

「お金が足りなければ売上を上げる事だ」

「お金が足りなければ何とか借入をしよう」

「借りいれが無理ならば、元金返済猶予のリスケをお願いしよう」

「人を減らし経費を削減して出費を抑えよう」

そして何とか売り上げを上げて生き延びようと。

このような対策だけで、会社の再建がうまく軌道に乗る事は、残念ながら少ないとしかいえません。

「会社が逆境の中、売上を上げる事は、期待できないでしょう。」

「もちろん借入は限界に来ていると思いますので、もうまともなところからの借入は、絶望的でしょう サラ金や闇金にに手を出せば、自分の首が閉まります。」

「リスケですが安心してください。殆どの銀行はリスケに応じてくれます。」

「経費の削減には限界があるでしょう。」

社長さんが現実的に見え理解している会社再建の対策は、これくらいのことではないんでしょうか。
これだけの対策では結果は見えています。
あとは気合いだけでしょうから会社の再建は絶望的です。

そして社長さんは「もう打つ手がなくなった」と言う心境で悩み抜いてしまいます。


   経営危機とは資産より借金が多い「債務超過」

会社が経営危機に陥いっているということは、かなりの債務超過や借入があるはずです。

会社に資金繰りの大穴があいているんです。

では、赤字の大穴があいているのに何で会社は回っているんでしょうか。

ほとんどの中小企業は、この穴を銀行の借り入れで塞いぎ、かろうじて生きているんです。
社長さん貸借対照表の純資産の部に、「繰越利益剰余金」という科目があります。調べてください。

この科目は社長さんが会社を始めてから、今までにいくら儲けているか。もしくはいくら損しているかが出ているんです。

ここが赤字の場合を債務超過と言います。そしてこの赤字の穴は、貸借対照表尾の「負債の部」の銀行借入に近い額になったいます。

債務超過は今までのやり方の結果です。目先的な対処療法的な一般的な対策で、会社が再建できれば、それに起こしたことはありませんが、そう簡単に過去からの大穴を塞ぎ、逆境脱出はできません。

社長さんもこれまでに経営の危機を回避すべく、いろいろと対策を打ってきた結果が今の現状ではないんでしょうか。

会社再建とはこの資金繰りの大穴を埋め、正常に近い資金繰りに、もっていかなければなりません。

では一挙に資金繰りを改善するには、どうすればいいんでしょうか。

自らの努力はもちろんですが、この穴は誰かに埋めてもらわなければ、立ち行かないんです。

誰に埋めてもらうかといえば、まず銀行です。銀行は返済を停止しても、事前に手を打っておけば
大きな問題はおこりません。

次に、商売に関係ない負債から返済を停止にするか長期分割にします。

経費も見直しましょう、まだ資金繰りが回らなければ、仕入先さんに誠意をもってお願いしましょう。
少し非道徳な内容もありますが、社長さん良く考えてください。

自分であけた穴を、この逆境の中、一挙に自分で埋めることは可能ですか。

強引にやるか協力を要請するかは別にして、他人にこの穴を埋めてもらうしか、生き残る方法はありません。
社長さんが目先でもがけばもがくほど、その先は地獄が待っているだけです。

そして次にやる最も重要なことは

     営業収支が黒字化するところまで、規模を縮小する経営。

この経営の知識を習得し、営業黒字を実践していくことが、社長さんの会社を逆境から脱出させ
経営の安定化へ乗せる唯一の道です。




       Ⅱ 会社再建に必要な3つの決断



逆境を脱出するために必要な経営者の3つの決断を解説していきます。

この3つの決断は、会社の再建だけではなく、会社発展の土台を形成する原理原則です。

社長さんにこの原理原則の決断がなければ、会社再建に対して、いくら目先的なテクニックを
使っても、会社の再建は挫折します。

会社再建に向かって、新しい事業計画を進める前に、信念を持った決断を行い、目標に向かって絶対にぶれない、強い意志を固めなければ、ことが進みません。

1、会社経営に対する意識の変革

     何のために会社を再建するのか、使命を決断する。

2、必要最小限の極限まで徹底的な無駄の排除

     費用を極小化した、営業の黒字化を決断する。

3、過去の物質的、精神的な執着を放棄する。

     執着に囚われない、新しい経営の方針を作る決断をする。

会社再建に必要な社長さんの3つの決断の映像セミナー



 



   Ⅲ 業績悪化から倒産への道のりで直面する妄想の恐怖


真実のリスク保全と、妄想の恐怖の払しょく。

仕事をしていく上で大事なことは、家族、社員、そして仕事の取引先の協力です。
仕事を継続していくためには、この人たちを守ることで、銀行や、金融業者を守ることではありません。
右肩上がりのインフレで拡大の経営環境の良き時代は、いざとなっても銀行借り入れ可能でしたので、
手形や借り入れによる拡大は、有効な経営手法でした。

現在のような、右肩下がりのデフレの時代は、その逆で、手形や銀行借り入れは経営にとって良い手法とは言えません。

今は「縮小均衡経済」の時代です。

こんな時、経営が苦しく資金繰りが回らないと言って、売上を上げて乗り切ろうとする「拡大路線」や
資金繰りのために手形で急場をしのぐとか、目先の借り入れに頼ることは、経営の無知からくる非常識なことで、会社をよりピンチにさせてしまいます。

多くの社長さんが、なぜこのような方法をとるのでしょうか。

それは、銀行の支払いを止めた時に起こると考えている「妄想の恐怖」からであり、

仕入先に支払いの延期を頼んだら、取引が出来なくなり、悪いうわさが立つのではかいかと考える
「妄想の恐怖」であり、

給料が遅配したら、社員が辞めてしまうとか、会社と社長に対する不信感で働かなくなると考える「妄想の恐怖」であり、

リースの支払いが止まると、コピーやパソコン、自動車などを引き上げられてしまうと考える「妄想の恐怖」であり、

追い詰められていく状況の中、自分の自尊心やプライド、そしてみっともなく恰好悪い自分をさらけ出す「妄想の恐怖」などがあるからでしょう。

さらには、ただ単に倒産の恐怖から何とか逃れたいといって、目先の火の粉を振り払らいたい一心の行動がそうさせているんではないでしょうか。

社長さん、「払えないときは、払えるだけしか払わない」

現在の状況を何とか維持したいという執着が、目先的で間違った「売上拡大、手形、目先資金調達」の
行動となってしまいます。

執着を手放し、腹をくくり、恐怖を覚悟を持てば、会社再建の道は開けてきます。


  社長さんのお悩み想定質問集の解説

社長さんが想定している妄想の恐怖、心配や悩み事にお応えして解決策を公開するパートです。

1、倒産前の恐怖
資金繰りが悪化して支払が滞るとおきる恐怖


競売・・・・・・・・・本社や工場、自宅などの競売の恐怖

差押え・・・・・・・① 売掛金の差押えの恐怖
差押え・・・・・・・② その他資産や家財道具差押えの恐怖

取り立て・・・・・・① 銀行返済が止まると銀行取引が出来なくなり
            会社が倒産してしまうという恐怖
取り立て・・・・・・② 闇金、サラ金、商工ローンなどからの強引な取り立ての恐怖

信用不安・・・・・・仕入先が商品を売ってくれなくなる恐怖

客離れ・・・・・・・信用不安が広がりお客さんが商品を買ってくれなくなる恐怖
社員の離散・・・・・社員が会社への不安を持ち離職する。
          またモチベーションが下がり不平不満が顕在化する恐怖

営業継続不能・・・・それらのことが重なり、営業続行が不可能になるんではないか、という恐怖
保証人・・・・・・・銀行や金融業者が保証人さんのところに押しかけるんではないか、という恐怖


2、倒産後の恐怖
倒産、破産した場合、その後の債権者からの強引な取り立てや生活の恐怖


強引な取り立て・・・闇金なたは債権譲渡先などの反社会的な人間からの取り立ての恐怖

収入断絶・・・・・・生活維持の恐怖
無一文・・・・・・・最低限の生活も困難になってしまい恐怖

家庭崩壊・・・・・・奥さんに見放される恐怖
子供の心配・・・・・家庭崩壊で子供がどうなってしまうのかわからない恐怖

見栄、プライドの崩壊・・・友人知人にみっともない姿で会う恐怖
迷惑をかけた親せき・・・・借金を返せないので何を言われるかわからない恐怖

経営危機の逆境に陥いっている社長さんの恐怖とは、大きく分類すると、以上のような恐怖が付きまとうものです。

ここに挙げた倒産前と倒産後の恐怖は、そのほとんどが無知と経験がないことからくる「妄想の恐怖」です。

実際には、会社再建の計画を実行していく段階で、この「妄想の恐怖」のほとんどは消えていきますので社長さんご安心ください。

それでは具体的な会社再建の過程で対処する方法や、社長さんがお悩みの問題を、後ほどセミナーで1つ1つ解説していきます。



「妄想の恐怖」セミナーの内容

知っておかなければならない「民事執行法」

不動産を守る裏ワザ 詐害行為にならない法的なガードの方法とは、

競売にならない無剰余競売

銀行返済を停止すると来る、「期限の利益喪失と一括返済要求」という内容証明

債権管理会社の返済停止すると来る、「法的処置」をするという内容証明

銀行の売掛金差押えは脅し、実際には差押えは難しい

銀行は自動車や家財道具の差押えはしません

競売に出された不動産の対処方法

無借金の第2会社で生き延びる2つの方法

会社分割で借金はチャラになりません。間違った情報に惑わされないでください

サラ金、商工ローン、闇金の返済停止と強引な請求に対する対策

高利の闇金の借入れは法律的にチャラにできます。

資金繰りが苦しいときはリースを止める。止めた時のいくつかのパターン

ブラックリストは再生にとっていい制度

債権者の法的手続きの意味と内容証明や、裁判所からの送達書類

ブラックリストになってもカード(ATM)は作れます

銀行返済を停止しても、クレジットカードは使えます。

借金の裁判・・・・・ 民事事件と刑事事件の混同

何億円の借金を返さなくても、刑務所には入れられません

銀行の脅しはそのほとんどが実効性がありません

銀行返済を停止した時に銀行が出来ることは商売に影響がなく知れている

住宅ローンと住宅の保全

銀行に借金を返さなくても会社は潰れません

これからは借金をしない経営

民事再生は殆どが破産へまっしぐら 選択すべき再生の方法ではない

連帯保証人の保全

家財道具の差押えで赤紙は貼られません

差押えはすぐにはできません。差押えの法的な流れ

裁判に負けても裁判所は判決を出すだけで何もしません

保証協会の代位弁済は借金消滅 

借金は返すと増えますが、返さないとなくなるものなんです

保証協会は誠意をもって払えるだけでいい

サービサーに債権譲渡されれば、借金は消滅したも同じ

サービサーは資料を出さない 一括和解

担保になっていない預金はすぐにおろす

手形の不渡りを出しても銀行は使えます

会社が破産しても自己破産は必要ない

まじめな人ほど借金で苦しんでいる

不渡りを出しそうだ。不渡りで会社は潰れません

銀行の保証人さんは免責の可能性があります

高額なリース物件の処理

緊急融資は返さないつもりで申し込む

銀行融資が手形貸し付けになっていて不渡りになるといわれた

期限の利益ってなあに

とことん急場の場合の非道徳な資金調達

不良債権の本当の意味。銀行はもうあなたから借金は回収しません

詐害行為の本当の意味とお金を残す方法

とことん資金繰りが詰まってしまった社長さんが、上手に会社を倒産させん

自己破産しても将来の生活を維持するためにお金を残す方法

などなど


映像コンテンツ「妄想の恐怖」をご覧いただき、将来の不安を少しでも払拭してください。




                    


     Ⅲ 経営危機、逆境脱出の具体的な方法

       社長さんこうすれば逆境は脱出できます。



こうすれば営業の黒字化が達成し、破たん寸前の資金繰りが回るようになります。

このような資金繰りに関する書籍が実に多く出版されています。

私もいろいろと読みましたが、抜本的に資金繰りを解決する方法はありませんでした。

社長さん、これは当たり前のことで、ことお金に関して言えば

     「入るお金より、出るお金が少なくて済む」

これ以外に資金繰りを回す方法はありません。

そのための大前提は、営業収支の黒字化です。

営業収支の赤字を改善することもなく、目先の借り入れでつないでも、いつか
資金繰り破たんします。

営業収支が黒字化できれば、新しい債務は発生しません。
残るのは以前からの債務です。

資金繰りが破たん寸前の会社が資金繰りを回す方法は、営業収支を黒字化した後に、
この以前からの債務をどのように商売に影響が少なく、支払いを伸ばせるか。
にかかっているんです。

ここは少々非道徳な対応をしなければならないこともありますが、会社再建のためには腹をくくって乗り越えるしかありません。

誠実さをかさに着て、そんな人に迷惑をかけることはできない、というんでしたら、死んで生命保険ででも支払ってください。

実は、そんなきれいごとを言ってる人も、破産をしたり夜逃げをしたら、もっと迷惑をかけるんです。

社長さん、その事実をよく理解し、この位のことは堂々と乗り越えて会社再建を達成してください。

    そして何年かのちに必ず、再建を果たして恩返しをすることを心に秘め、
    会社を発展させるエネルギーにしてください。

    それが大きな男の道です。



       具体的に資金繰りを回す方法

営業収支を黒字化する売上利益計画

売上利益計画をもとに債務返済も含め、現状の実態で資金計画に落とし込む。

この計画では、繰越金が赤字になっても、まず実態で組み立てる。

繰越金の赤字を支払先延ばし、分割返済等の調整を入れ資金繰りを組み立てる。

資金繰りを回すために支払い延期、分割返済の相手先と条件を決める。

債権者との交渉を行い、了解を取り付ける。


詳細はセミナーで解説いたします。
このセミナーは、エクセルシートを使って具体的に数字を埋め込んでいく、キャプチャー映像の解説もありますので、前編と後編の少し長編になりますが、できましたら3階以上はご試供ください。

このセミナーをしっかりと学んでいただければ、多くの逆境脱出の経営コーチングの成功事例からして、大半の中小企業は逆境脱出が可能です。

社長さんこのセミナーはしっかりと学んでください。


経営危機、逆境脱出へ向け、究極的にやるべきことは3つだけです。

      1.縮小経営で営業収支を黒字化する

     2.売上計画を立て資金計画と資金繰りを作る

     3.支払いの優先順位を決めて資金繰りを回す


これだけやれば逆境は脱出できる、3つの究極的な対策を解説します。

1.下限売上を設定し極限まで無駄を排除して、営業を黒字化する。

これからの経済環境は、縮小経済です。

経営危機の逆境にある会社のほとんどは、売上が減少して赤字に陥り資金繰りが回らなくなっています。
そのようなな経緯で招いた経営の危機を、また売上アップで乗り切ろうとしたんでは傷口を大きくして倒産の道へひた走っているようなものです。

洋の東西を問わず、会社再建の鉄則は営業黒字が出るところまでの「規模の縮小」です。

2.売上計画を立て資金計画と資金繰りを作る

資金繰りを回す方法は5つしかありません。

1、売り上げを上げて利益を確保する


2、外部から資金調達をする(お金を借りてくる)

3、債務支払いを延長してもらう

4、債務を圧縮してもらう(支払いを減額してもらう)

5、債務を免除また放棄してもらう(支払い停止、または返さない)

この中で、1は今までも売り上げが減少し、利益がない経営下この逆境を招いたわけです。
このような状況で売上を上げ利益を確保するということは、難しいといえます。

2に関しては、もうほとんど借りられるところからは借りてしまっているでしょう。
これ以上の借り入れは、サラ金や、闇金くらいしかないでしょうがそんなところから借りたら自分の首を絞める結果になります。

自分の都合で出来ることは、3,4,5の方法です。
一般の社長さんには、どのようにしたら合法的にまた債権者の理解のもと、この方法が使えるか理解できていません。

資金繰りの絶対的な原則は、売り上げや借り入れなどの他人の都合による計画を入れてはなりません。
他人の都合の計画を入れてもしうまくいかなかったら、社長さんどうなってしまいますか。
すぐに資金繰り破綻、即倒産ということになります。それでは危険すぎます。

資金繰りの原則は、自分の都合で出来る計画を立てることです。

ここまでの説明ですと、今の社長さんにわかりずらいと思いますので、この章のセミナーで営業黒字にする方法、また破たん寸前の資金繰りを回す方法を詳しく解説いたします。



3.支払いの優先淳を決め、払える範囲内で調整資金繰りをまわす。

売上が下がって資金繰りが回らないといっても、お金が全然ないわけではありません。
多くの社長さんは、支払いの優先順位を間違っています。

支払いの順序を間違えなければ、資金繰りは回せるものです。




逆境脱出の絶対原則・・・・・資金繰り改善セミナー前編と後編

ここでは経営の黒字化と、破たんした資金繰りを改善して資金繰りを回し、逆境を脱出するかという具体的な方法をセミナーとエクセルのキャプチャー映像を使って解説します。



逆境脱出絶対原則  前編 営業黒字達成セミナー




セミナーの続きはこちらからご視聴ください。

https://youtu.be/JQKLL1PVW-Q




逆境脱出絶対原則  後編 資金繰りを回す方法セミナー





セミナーの続きはこちらからご視聴ください。

https://youtu.be/KxxQyxXEYII




       Ⅳ 会社再建、事業再生、会社清算・・・・・
         会社が、倒産、破産へと落ちていく流れ



既存の会社を再建する(会社再建)及び、別会社で事業を再生させる(事業再生)も絶対に避けて通れない道があります。

それは、現在の債務を圧縮するか消滅させなければ再建、再生の道はないということです。

中小企業の債権者の大口はなんといっても銀行でしょう。

銀行は、ほぼ100%中小企業の債務カットや債務免除に応じません。

中小企業の会社再建において、この膨大な銀行借入を抱えたままでは難しいことは明白です。

では、どうするかです。

繰越利益剰余金と銀行借り入れの関係
相談に来られる会社の決算書を拝見すると、貸借対照表の「繰越利益剰余金」の赤字額と、
借入金が見合っています。

繰越利益剰余金とは、社長さんが商売を始めてから直近の決算月まで、いくらの利益を出してきたかが載っています。

相談に来られる会社の貸借対照表は、ほとんどこの欄は赤字です。

社長さんは、自社の商売に関していろいろと言うでしょうが、ここがは赤字ということは、損をするために商売をやってきたようなものです。

そして、この商売での損失分の穴埋めは、銀行の借入れで何とか資金繰りを回してきたのが現実です。

右肩上がりの恵まれた時代は、銀行がお金を貸してくれましたので、資金は回っていました。

しかし今、銀行は中小企業にお金を貸してくれません。

商売の赤字分を銀行の借り入れで賄えない時代になったんです。

ですから多くの中小企業は、銀行返済と商売赤字というダブルでの資金繰りが圧迫されています。

社長さんの今の知識では想像できないと思いますが、銀行の借金は1億あろうと、3億あろうと
消滅させることは法律的に可能です。

そして、中小企業の会社再建は、債務超過の赤字に見合った銀行借入を、何らかの方法で
返済しないことで初めて可能になるといえます。


       銀行借入の合法的な消滅のメカニズム

人間は、「知らない」ことは、見えていないということで、そのこと自体がその人の現実には
存在していません。

人間は、自分の経験と知識によって、自分の現実を作っています。

無知な人は自分が見ている小さな現実に囚われ、自分の無知さに気が付かず他人の意見を受け入れる柔軟な素直さがありません。

それは学ぶことでしか解決しません。

私たちは学ぶ事で、新しい現実を知ることができ、学びの繰り返しによって、自分はいかに知らないことが多いかを再度学びます。

学びの力があると、どんな状況でも肯定的に解釈する力が付き、無知は自分の知らない物事を、否定的に解釈する悪習を持ってしまいます。

そして、肯定的な解釈は無限の可能性を広げ、否定的な解釈は成長に壁を作ります。

借金は合法的に消滅する

知らない社長さんにとって、ありえない現実です。

それは社長さんや、社長さんの周辺にいらっしゃる方々が知らないだけです。

実は銀行員はこの事実をみんな知っています。

しかし絶対に口にすることはありません。

トコトン資金繰りの穴の開いてしまった会社の究極的な会社再建は、

    「借金を合法的に消滅」
させなければ再起できません。



社長さんもできる
銀行借入の合法的な消滅のメカニズムの詳細な映像セミナーは
公には話せない内容もありますので、有料限定公開いたします。  

このセミナーは有料セミナーの内容には、社長さんには信じられない現実があります。
実は借金は合法的に95%は消滅します。
もう一度はっきりと申し上げます。

      借金は合法的に95%消滅できます。

私が会社再建に取り組んでいる会社さんの大半は、銀行の借金を消滅させ債権の道を進んでいます。

初めはどの社長さんも、銀行と金融庁の仕組みや、税務上のことは自分の現実にない無知の世界のために知る由もありません。

しかし、私と2人3脚の信頼の中、会社再建に取り組む過程で、銀行の借金が消滅する事実に直面し、会社再建への実感を確かなものにしていきます。

私が顧問先の社長さんとともに再建に道を歩む過程での、銀行との壮絶な交渉と借入消滅の実態を顧問先の社長さんが綴っている生の声をご覧ください。


会社再建を果たした社長案の生の声を読む
http://www.united77.net/ums/massegi.html


借金を抱えたままで会社を再建できるほど、今の経済環境は甘くはありません。
借金消滅の法的根拠や、支払い停止の保全対策、借金の行方と対処方法など、1時間近く解説したセミナーです。
たったこの1本で、社長さんの会社が救われる可能性があります。

購入はこちらから


繁栄経営スペシャルセミナー シリーズ2 銀行借り入れ消滅メカニズム

販売価格(税込): 3,800


社長さんの会社は現在、経営危機で資金繰りに穴が開き破たん寸前ではないんでしょうか。 

債務超過でもここまで会社が倒産せずにやってこれたのは、銀行がその穴をふさいでいてくれたからです。

これからに時代、銀行はもう中小企業の資金繰りの穴は塞いでくれません。

保証協会など公表したら、暴動が起きるくらいの不良債権の山です。 

では、借金を返済しないと法律的にどんなことが起こるのか、法律でどのように解決できるかを、セミナーで詳細に解説いたします。

この映像セミナーを視聴することで、社長さんの恐怖は相当和らぐことになると思います。

借金を返済しないリスクと法的な借金消滅・・・・・・民事執行法



    
         


会社の借金は貸借対照表の負債の部です。


ここでいうところの借金とは、銀行、サラ金、商工ローンなどの金貸しからの借金です。

仕入先さんや、外注先さんへの支払いも逆境時においては厳しい状況でしょう。

未払い経費も溜まっているんではないでしょうか。

社長さんが知らなくても、闇金や金貸しからの借金はなんとでもなるんです。

しかし仕入先さんや、外注先への対応はしっかりした支払い計画と、誠意をもってお願いすることが商売の筋です。

資金繰りが苦しい中、金融機関への無理な返済は、倒産へ近づくだけです。

少ない資金で商売を回すには、支払いに優先順位をつけ中れば資金繰りは破たんします。

一般的な社長さんの間違っている支払い優先順位

1.銀行返済、その他うるさい先への借入返済
2.社員さんの給料
3.当面の費用
4.買掛金
5.消費税
6.社会保険
7.自分の給料


資金繰りが厳しい時の支払いの順序
2.社員さんの給料
7.自分の給料
4.買掛金
3.当面の費用
5.消費税
6.社会保険
1.銀行返済、その他うるさい先への借入返済

ただし、消費税と社会保険は、担当者とよく連絡を取りながら分割をお願いし、了解を得ることです。

税務署や社会保険庁は、銀行などの一般企業と違い、裁判所を通さずに差し押さえが出来ます。

ですから、一方的な支払い遅延は売掛金を差し押さえられますので、くれぐれも注意してください。

中小企業の社長さんは、銀行返済を止めると、「会社が立ち行かなくなる恐怖」を持っています。


        中小企業が業績を悪化させ、最後は倒産するまでの
          流れを順を追って解説していきます。


春夏秋冬・・・・・・
春夏秋冬の季節のあいだに、とてもステキなつかの間の、もう一つの季節があるような気がします。

冬から春へのあいだに三寒四温の季節があり、

夏から秋へは、過ぎ行く夏を惜しみながら、晩夏そして初秋と続き、
秋のとてもすがすがさがつかの間、冬へと季節が写っていきます。

この中間の季節は、2つの季節が同時に楽しめたりして、

生活にバリエーションを持たせてくれ、何かとても得をしている感じです。
自然は、急激な変化ではなく、私たちに次の季節の気配を感じさせてくれながら、
緩やかに変化しています。

私たちは、いきなり変わることの無い、この穏やかな変化の中で、次にくる季節の気配を感じながら、
次なる対応が準備できるんではないでしょうか。

そして社会や経済の一見、急激に見える変化も、間違いなく次の変化を予見させる穏やかな
中間の時間があります。

     
      中小企業の業績悪化のスパイラル

社長さんの会社もある日突然的に業績が悪化したわけではありません。

業績悪化の現象の顕在化(業績悪化がはっきりと現れると言う事)のあいだに、必ず緩やかなに変化する時間の経過があったんです。

私は事業再生の実務家として、日々多くの中小企業の社長さんから、ご相談を受けます。

ご相談には大きく2つのパターンがあります。
1つのパターンは土壇場へ来てからの相談です。

「今月の銀行返済ができないんですがどうしたらいいでしょうか。」

「銀行に融資を申し込んだが断られ支払いが出来ない」

「税金の未払いがたまり、差し押さえされそうだ」

「商工ローンから強引な返済の催促来る」

「弁護士や、税理士に破産を進められた」

「銀行返済が滞り不動産が競売されてします」

社長さんなりに、会社再建のためいろいろと手を尽くした結果、このような状況悪化に陥いってからのご相談です。

問題が顕在化するまでの、次の変化を予見させる穏やかな中間の時間に問題の予見ができていなかったか、又はナントカなるだろうと安易な考えで対策を打たなかった社長さんです。

もう1つのパターンは、業績悪化という現象の顕在化から次の問題が顕在化する予見を持ち、穏やかに変化が進行している中間の時間で、相談にみえる社長さんです。

事業再生は、経営状況が土壇場でも希望の道あるものです。

でも土壇場になればなるほど、再生の道のりで痛みは伴います。

中小企業の社長さんは、こと経営に関しては孤独なものでしょう。

業績が悪化傾向になっていたり、資金繰りがきつくなっても相談できる人がいません。

どうしても1人で悩み解決にもがき苦しんでしまいます。

社長さん、はっきりと申し上げます。

悪化した経営を立て直すには、いくら一人で頑張っても不可能です。

事態はますます悪くなる一方です。

社長さん一人でナントかしようと、悪化した事態の中で勉強してもその間に会社は倒産してしまいます。
経営を立て直す知識とノウハウ持った安心して相談できる人、そして親身になって

協力してくれる人が必要です。

中小企業の社長さんの多くは、何時、誰に、どんな相談をしていいのか分からず、

相談の時期を逸する社長さん。

相談する人を間違えて、破産しなくても再建できる可能性があるものを、破産してしまう
社長さんが後を絶ちません。

多くの立ち直れる社長さんが、知識不足と、適切な指導を受けられる相談相手がいないため、みすみす倒産、破産していく事はとても悲しい事であり、また残念でなりません。

経営悪化のスパイラルと専門的実務家に相談するポイント

企業の倒産原因は、一部の例外を除いてその全ては「資金繰り破綻」です。

資金繰り破綻をするまでの経営状況の顕在化の流れです。



第1段階

1-1 売上は現状維持
1-2 売上が減少してきた
1-3 粗利が低下してきた
緩やかに業績が低下する時期、改善対策を実行しなかったことが、現在の債務超過。



第2段階

2-1 経常利益が赤字
2-2 営業利益が赤字
2-3 借入高止まり
2-4 債務超過
自主努力による事業改善か債権者の負担を強いる事業再生のターニングポイント。
関係者並び社員さんの協力で会社再建を進める。



第3段階

3-1 銀行借入が出来なくなった
3-2 高利資金を借りてしまった
3-3 社会保険、租税債務滞納、支払い停止
3-4 それでも銀行返済継続
資金繰り破綻が目前、かなり強引に事業再生対策を実行しなければ実質破綻企業へ。


第4段階

4-1 買掛支払の遅延、給料遅配
4-2 銀行返済不能、返済停止
4-3 銀行から強い返済の催促
4-4 資金繰り破綻
4-5 倒産も覚悟
 経営の危機的状況からの劇的な復活・・・・・   
 金融債務返済をすべて停止しても会社は倒産しない。



第5段階

5-1 銀行返済が3か月停止
5-2 返済停止が6ヶ月経過
5-3 担保不動産売却手続き
5-4 保証協会が銀行債務を代位弁済
5-5 金融債務がサービサーへ譲渡
5-6 サービサーからの取り立て   
営業収益確保の可能性がある場合は、ここまで来ていても会社の再建は可能です。
営業黒字が見込めない場合は、事業再生を断念して、人生再生策で再起を図る。



第6段階
6-1 倒産、破産前夜
6-2 倒産の「X-Day」の設定
6-3 弁護士に破産の委任
6-4 裁判所に破産申請



以上、資金繰が破綻をするまでの経営状況顕在化のあいだに、次なる悪化の兆しを見させる穏やかな中間の時間があります。

中小企業の社長さんは、悪化の兆しを予見する経営の感性が必要です。
そしてどこで手を打つかです。

「1-1 売上は現状維持」から「1-3 粗利が低下してきた」の範囲は
マーケティング力の強化と、経営計画を策定して業績の向上を計る経営状況の範囲です。

「1-3 粗利が低下してきた」から「2-1 経常利益が赤字」へ穏やかな変化の中間の時間に、社長さんが問題意識を予見し、経営セミナー、マーケティングセミナーへの参加、参考書籍の読破、適切な人の指導等で、業績向上の努力をして、下降する経営のスパイラルを止めることです。

「1-3 粗利が低下してきた」から「2-1 経常利益が赤字」の変化は、経営に劇的な大きな影響を与えます。

「1-3 粗利が低下してきた」の顕在化は、穏やかな変化を伴って「2-1 経常利益が赤字」へと顕在化していきます。

社長さん経営悪化の大きなターニングポイントは、この変化に気付き、早期に経営健全化の対策が打て、経営効果を出せるかです。

「2-1 経常利益が赤字」から「2-4 債務超過」までのあいだに対策を打たなければ確実に資金繰りが悪化してきます。

そしてこの範囲は人間で言うと入院が必要な病人です。

社長さんの会社がもしこの範囲で何ら対策を打たずナントかなるなどと、のんきな事を言っていると
「3-1 銀行借入が出来なくなった」へあっという間に業績が悪化していきます。

でもこの変化に鈍感な中小企業の社長さんがなんと多い事か。

多くの中小企業の社長さんのご相談から分かる事は、「1-2 売上が減少してきた」から
「2-4 債務超過」までの範囲は、ナントカ資金も回っている状態であり、社長さんに経営の危機感が無いんです。

そしてこの「2-4 債務超過ま」での範囲は、経営上からしても事業再生の範疇ではなく、経営改善の範疇なんです。

ここまでの経営状況にある中小企業の社長さんが、「2-4 債務超過」から「3-1 銀行借入が出来なくなった」 までの次の変化を予見させる穏やかな中間の時間に、対策を打たず業績と低下させてしまえば、まさに企業は「3-1 銀行借入が出来なくなった」以降の、瀕死の状態に入ります。

事業再生とは実は、ここからの瀕死の状態企業をよみがえらす事なんです。

私はつくづく思うことがあります。

せめて「1-1 売上は現状維持」から「2-4 債務超過」までの経営状態にあるうちに相談に来てくだされば、マーケティング強化と事業計画策定で、確実に業績の回復と業績向上を計り、社長さんがこんなに苦しまなくていいものと。

でも社長さん、
「3-1 銀行借入が出来なくなった」以降の、瀕死の状態でも再生への希望の道は途切れていません。

中小企業の社長さんは、苦しくなると破産へ逃げ込む事を考えます。

破産へ逃げ込んでも社長さんの人生は今以上に苦しく惨めなものにまります。

弁護士さんが社長さんに破産を勧めるのは、社長さんを思っていっているのではありません。
弁護士さんにとって美味しい仕事だからです。

弁護士さんの仕事は、法律と裁判の判例に縛られて身動きが出来ないんです。
弁護士さんは社長さんに破産を説明いします。

破産をすれば債権者から追いかけられないですむ。
免責を取ったら一般人と変わらなく活動できる。

たしか法律上はにそのとおりです。

でも社長さん、人の営みって法律ではないでしょう。
破産とは、経済的に奥さんと家族を苦しめ、子供に惨めな思いをさせます。

私の知る限りでは多くの破産者は一家離散です。

親戚の保証人さんには勝手に責任をおっかぶせ、恨まれ続けられ顔すら合わすことが出来ません。

破産後の収入はどうするんですか。

景気のいい時代であれば、破産者でもナントか就職口もあるでしょうが昨今の景気の中、簡単に就職は出来ない世情です。

家屋敷、財産ことごとく全てむしりとられます。
住む家はどうするんですか。

法律では当面の生活費として、90万円というわずかの金銭は残してくれますがこんな金額では、今後どうなるもんではないでしょう。

このような苦しいからと言って計画性もない破産を

「破産に逃げ込む」と言います。

破産に逃げ込むとは「人生の破綻」です。

私たち実務家も破産と言う法律を技術的に使うことがあります。

それは社長さんを破産に逃げ込ませるのではなく、「人生の再生」のため
再生技術として破産を利用します。

破産は「事業再生」が難しいほど会社が傷んでいた場合に、次の「人生再生」のために、利用するものです。

「人生再生」のための破産の利用が正しい破産です。

法律家がどうのこうの言おうと「社長さんの将来のためにお金は必要」です。


    
         会社再建・事業再生スキームの総覧


私どもの事務所に相談にこられる、多くの中小企業の社長さんは、資金繰りが破綻し会社の将来をどうしていいのか途方にくれている状態です。

もちろん私どもに相談にこられるまでには、自分なりに情報を集め、勉強もしているでしょうし、いろいろな方に相談もしていることでしょう。

しかし、相談した相手もさまざまな立場上、違った意見でしょうから社長さんはとことん迷っています。

倒産の定義

日常的に使われている「倒産」は法令上の定義のある言葉ではありません。
一般的には、資金繰りが破綻し、債務に支払が出来なくなった状況を言います。
最近では「経営破綻」と言う言葉も多く使われています。

信用情報機関による倒産の定義は以下の6つのケースです。
1. 2回の不渡りを出し銀行取引停止処分を受ける。

2. 支払不能となり代表者が債権者集会を開催、召集しとき
   (このケースは代表者が倒産を認めたとき)

3. 裁判所に会社更生法の適用を申請したとき

4. 裁判所に民事再生法の適用を申請したとき

5. 裁判所に破産を申請したとき

6. 裁判所に特別清算を申請したとき

経営苦境にある社長さん、今後社長さんの会社がたどることになる道を整理します。

倒産状況会社の社長さんが再建へ向けて取れる道は、これから解説する道だけです。
どのような状況でもどのような業種でも、「絶対にこれだけしかありません。」

どの道を選ぶか、誰に相談するかは社長さんの決断です。

社長さん、どの道を選ぶのが自社にとって将来性があるかは、知識がなければ難しい決断ですし、
間違えます。

専門的知識のある方に相談する必要があります。

しかし、会社の再建であれ、人生の再建または清算であれ、どのような進む道があるかを知らなければ、相談相手の意見に引きずられます。

もう一度申し上げます。

どのような状況でもどのような業種でも、会社の再建、事業再生、会社の精算のスキームは法的にも私的にも、絶対にこれだけしかありません。

社長さんの会社が今後方向は、これから解説するスキームのどれかに必ず該当します。
非常に重要ですので、しっかりと学んでください。



社長さんの会社が苦境から脱出し、会社再建・事業再生へ進むスキームの全容です。


   「会社再建・清算の道」 完全ガイド

会社が倒産の状況に陥ったときに社長さんは、まず2つの道を想定します。
このまま会社をたたんでしまうか(会社の清算)、再建に向かってがんばるか(会社の再建)です。

清算も再建も裁判所を通じて行う法的手続きと、会社が債権者と個別に進める任意整理があります。

法的整理による清算型は「破産申請」「特別清算」です。

清算型その1  破産手続き
会社が倒産に近い状況になると、社長さんは多くの社長さんは、弁護士さんに相談します。 

相談された弁護士さんは、社長さんの会社の再生に興味はありませんし、自分の会社を倒産に陥れた社長さんでは、再建できるはずがないと確信しています。

弁護士さんに依頼し、裁判所を通じた法的整理は上記の4つのケースがありますが、そんな訳で、弁護士さんは破産を事務的に進めます。

弁護士さんの破産に関する説明は、とても事務的です。
「会社も個人も破産から免責によって借金がなくなるので、ゼロからの出直しが可能ですよ」と。

認識が甘い社長さんは、債権者との嫌な対応もしなくてすむ安易な破産による解決の道へ逃げ込む傾向があります。

社長さん良く考えてください。
破産とはすべてがなくなるんです。
お金はもちろんのこと、住むところも、自動車も、仕事も、そしてモノ以上に大事な家庭の崩壊や親戚の厳しく冷たい対応、今まで培った人間関係の信頼の崩壊。

はっきり言っておきますが、弁護士さんの言うとおり「ゼロから出発できる」人などほとんどいません。
極端なマイナスとハンデをしょって再起どころではありません。

社長さん破産は確かにその場においては、債権者の厳しい追及から逃れることは出来ますが、安易に破産へ逃げ込まないでください。

私たち、再建の実務家も破産による解決の方法を取ることもあります。

しかし、社長さんが安易に破産へ逃げ込むこととは、まったく違う意味で社長さんの人生再建の手段として積極的に破産法を利用することもあるということです。

会社の破産は法人と個人の両方を申請します。
ちなみに弁護士や裁判所へ収める費用は何やかやで200万円から300万円くらいかかります。
詳細はインターネットで調べてください。

続きを読む          

参考資料  経営が悪化するプロセス・・・・・・PDFファイル




                                                ページのTOPへ